メリットとデメリットはセットになっていると思う。メリットだけがあり、デメリットが全然ないものはない。選択肢が複数ありどれかを選ぶときには、その選択をした場合のメリットとデメリットを比較して決めるだろう。その場合、メリットとデメリットをどう解釈したらいいのだろうか。単純にメリットが大きくデメリットが小さい選択肢を取る場合もあるだろう。しかしメリットとデメリットの性質が自分の好みに合っているかを基準に選ぶ方法もある。メリットが大きくデメリットが小さいと思えても、そのデメリットはどうしても許容できない不快なものである場合もあるだろう。そういう場合はメリットがいかに大きくてもデメリットが不快すぎるのでその選択をしないほうがいいのではないのかと思う。またメリットが大きくてもそのメリットを得ることは好ましいとは思えない内容である場合はその選択をしないほうがいいのではないのか。
ある状態がある選択をして変化する、その変化した状態は自分にとって心地よいのか、単純に一般的なメリットがある状態であることだけでその選択をするのは後で納得できなくなる可能性があるので考慮したほうがよいだろう。
