2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

人が口にする言葉はホンネなのか

以前ある本に書いてあったのだが、人には2種類のタイプの人がいて、人の言ったことを素直にそのまま受け取るタイプの人と、人は本当のことを言わないと思っているタイプの人がいるそうだ。 人の言うことを素直に受け取るタイプの人の場合、誰かが自分のこと…

なぜ望みをかなえるために行動しないのか

こうであればいいのに~とかこうだったらいいのに~という願望を口にするばかりで実際に何も行動をしない人がいる。その望みをかなえるために具体的な行動をすればいいじゃないかと外野の目には映る。しかし何も行動をしない。それはなぜなのか。 それはその…

弱者と人を助けること

自分は弱者の側であるというポーズをとることの意味は自分はあなたより立場が下で弱い側であるという表明である。それは誰かに助けてもらいたいときに行う。つまり人から助けられる立場になるためには、自分は弱者であるというポーズを取らなければならない…

一般的な人の世界観

一般的な人の世界観は付き合いたくもない人たちと付き合い続けていかなければならない狭い共同体の中に閉じ込められてそこからは出ることはできない、となっている。つまり付き合う人は選べない。基本的に生まれた場所に我慢して居続けるしかなくて、そこに…

敵を作ると自分の仲間が誰なのかが識別できる

通常の状態だと自分を仲間だと思ってくれる人が誰なのかわからない。誰が敵になりうる人か誰が仲間になりうる人なのかをはっきり可視化しないと不安だ。 だからこの人は自分の敵であると誰かを名指しする。誰か特定の人を攻撃してみたりする。そうすると自分…

ツイッターなどで会う人にマウンティングしたくなるわけ

ツイッターで会うだけの人にマウンティングしたくなるのはなぜなのか。 たぶん同じ身内の共同体内にいる人と勘違いしてしまうからなのではないか。 同じ身内の共同体内に順位がある場合、順位の高低で自分の取り分が変わる可能性があるから。共同体内で共有…

共同体維持のための中身のない会話は悪いのか

共同体維持のためにする中身のない会話は悪いのだろうか。おそらく何も問題が発生していない通常の状態では中身のない会話をして一体感を築き共同体を維持し続けることはそれなりの意味がある。問題は共同体内に何か問題が発生したときだろう。 共同体維持の…

人が新しい選択肢の行動をするとき

人は現状維持が好きだ。できるだけ現状維持をしたまま自分が普段から行っている行動様式を変えたくない。新しい行動様式を身に着けることは敷居が高い。新しい行動様式に移行したほうが今の状態からよい方向へいくのではないだろうかと期待できても、現状維…