医療従事者であっても反ワクチン派になるのはなぜなのか

医療従事者であっても反ワクチン派やニセ科学信奉者になってしまうのはなぜなのか。それは専門家であっても理解できない難しいことが多くなっているからではないのだろうか。医療従事者だからといってワクチンについてあるいは医療についての科学的な内容をすべて理解できるものなのかと考えたらそれは難しいのではないのかと考えた。専門的分野はかなり細分化が進み、何かの専門家であっても自分の理解できる範囲を超えて領域は広がっていく。すべてを追っていくのは無理である。しかし実際の運用は新しく開発された新しいものを使ってやっていくことに気が付いたらなっている。理解できないものを実際には理解しないまま(できないまま)使っていくことになるのはストレスがたまるのでは?専門家であってもすべての理解をすることが困難なものを実際に使っていかなければ回っていかない社会になっている、それが反ワクチン、ニセ科学のような人たちを生じさせていくことになっている原因ではないだろうか。