生き延びようとするのは生物の本能

生き延びようとするのは生物の本能である。人間も生物なので、生き延びようとする行動を無意識のうちにしようとする。しかし人間の場合はそれで問題が生じることがある。人間も生き延びようとする行動をしたくなるので、当然その行動をする。した後、得た結果に人間の場合は満足できない場合がある。

人間だけは本能通りの行動をして完全な満足を得るようになっていない。

人間には本能以外の状態で幸せだと感じる状態がある。そこがほかの動物とは異なっている。

その行動をしているときにはそれで満足を得るはずだと思い込んでいる。

しかし結果として満足を得ていない。なぜなのかわからない。これで幸せになれるはずだったのになぜ得た結果に失望を覚えているのか。

そこに齟齬がでる。ずれが生じる。そのずれが生じることに行動する前には思い至らない。